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続・歴代トランスポーター【9代目/ヴェルファイアハイブリッド】

トライアルワークス小坂の歴代トランスポーター9代目/ヴェルファイアハイブリッド 【ヴェル様】 のブログ

リモコンキー出番なし(パワーバックドアオープンキット取り付け)

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リモコンキー出番なし(パワーバックドアオープンキット取り付け)

昔の車と今のクルマでは色々なものが大きく変わってきているけど、「キー」もその一つ。
昔の車のキーといえばまさに「鍵」で、まずドアの鍵穴にキーを差し込んでロックを解除し、車内のエンジンスタートスイッチの鍵穴にキーを差し込んでイグニッションをON、さらにキーを回すとセルモーターが回転してエンジンがかかる、といった具合だった。

そして当時の車は、ドアをロックする際にはいちいち鍵穴にキーを差し込んで回さなくても、車内側のドアノブをロック状態にして、車外のドアの取っ手を引いた状態でドアを閉めるとロックされるという仕組みになっていた(あ~なんだか懐かしい手順(^^;)。
だが、このシステムには重大な欠陥が潜んでいた‥‥‥ そう、キーを車内に置いたままこの操作でドアをロックすると、車外からドアを開けることができなくなってしまうのだった。
いわゆる「キーの閉じ込め(インロック)」というやつで、誰でも一度はやってしまったことがあるのではないだろうか???
私も何度かやってしまったことがあるけど、そんな時のためにスペアキーをマグネット付のキーケースに入れてクルマの裏側に常備していたお陰で事なきを得た、という感じです(それがなければJAFとかのロードサービスのお世話になるところだった)。

そして時は流れ、クルマのキーにドアロック/アンロックのリモコンスイッチが付くようになって、この「キーの閉じ込め」は激減したと思うのですが、それが今「スマートキー」になって、キーの操作方法は大きく様変わりしてしまいました。
 

そうです。スマートキーを持ってさえいれば、ドアノブに手を触れるだけでロック/アンロックが可能なのです。


さらに車内に乗り込んでからも、スマートキーがそばにあれば、ブレーキを踏んでスタートボタンを押せばエンジンがかかって走行可能となるのです。



‥‥‥そんな感じなので、ヴェル様のスマートキーにはたくさんのスイッチが付いているのですが、キーはポケットやバッグの中に入れっぱなしでOKなので、わざわざ取り出してリモコンを操作することはほとんどないというのが現状なのです。

このことは「鍵挿し王子」と揶揄された私の先代アル様(10系アルファード)の時には想像もつかなかった事態なのだけど、キーをいちいち取り出さなくていい、という事に慣れてしまうと、一つだけ困ってしまうことがあるのでした。


それは、オプションで取り付けた「パワーバックドア」を外から作動させるには、いちいちキーを取り出してリモコンを操作しなければならないという現実。
車内から開閉するのはオーバーヘッドコンソールのスイッチで操作でき、開いているバックドアを閉める際は、バックドア下端のスイッチ(以前蛍光オレンジに塗ったアレね)で閉めることが可能なのだけど、車外にオープンスイッチは無いのですねぇ。

で、ネットで探したらこんな便利なものを発見したので、またまたポチッてしまいました。


このキットを取り付けると、車外からのパワーバックドア起動がロックスイッチ長押しで可能になるという、まさに私が欲しかったのはコレだ!!という優れモノ。



↑このバックドアの取っ手?の右側の楕円形ポッチがロックボタン。これを長押しすることでパワーバックドアがオープンするようになる。

取り付け方法は、バックドア前のルーフ部に納められているカプラーにこの商品のカプラーを割り込ませ、黄色の線をルーフ横を通し、助手席前のグローブボックス横のカプラーの指定の配線にエレクトロタップで接続する――― まぁそれほど難しい作業ではないのだが、なかなか時間が作れなかったのでディーラーに定期点検で持ち込んだついでにやってもらおうと思い、工賃どのくらいですかねぇ、とかる~く聞いてみたところ‥‥‥

「こういった製品を取り付けるとコンピューターの誤作動が起こる恐れがあるのでお受けできません」とのお答えが‥‥‥(*_*;。

まあね、たしかに今のクルマ、特にハイブリッドは複雑なコンピュータ制御の塊りだから、こんな訳のわからない回路を割り込ませたりしたら「誤作動」を起こしても責任持てませんよ、というディーラーのスタンスは理解できる。
でも、誤作動は大丈夫じゃね!?!?――― ってことで「自己責任」で自分で取り付けることにした。

まずはバックドア前のルーフを剥がし、そこにあるカプラーにこの製品を割り込ませる。



そしてこの黄色線を―――



車内左側のルーフの隙間に通し―――



助手席グローブボックス奥のカプラーの指定の線にエレクトロタップで繋いで完成!!

これで、めでたくリモコンを使用せずにパワーバックドアをオープンできるようになりました(^^♪

もちろん、ハイブリッドシステムその他に誤作動は起きません――― ええ、たぶん大丈夫だとは思ってましたけどね。










‥‥‥取り付けが終わってからふと思ったんだけど、バックドアの取っ手に手をかけるんだったら、そのまま手動で開ければいいんじゃね???





やはり、何でも自動で、っていうのは人間にとって良くないようですねぇ。
考え方までおかしくなっちゃうんだから‥‥‥(+_+)




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