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続・歴代トランスポーター【9代目/ヴェルファイアハイブリッド】

トライアルワークス小坂の歴代トランスポーター9代目/ヴェルファイアハイブリッド 【ヴェル様】 のブログ

JBLプレミアムサウンドシステム

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JBLプレミアムサウンドシステム

※「JBLプレミアムサウンドシステム」で検索しここへ訪れた方へご案内※

このページは、30系ヴェルファイア/アルファードのJBLプレミアムサウンドシステムの装備内容について書いてあります。同システムのサウンドの特性・評価等に関しては以下のリンク先ページをご覧ください↓

「サウンドチューニング Master CD」でJBLプレミアムサウンドシステムを斬る



以前「ナビ様」について書いた際にも触れましたが、ヴェル様のオーディオは「JBLプレミアムサウンドシステム」という大仰なモノが装備されております。

まあこれは、「プリクラッシュセーフティーシステム」とか「パノラミックビューモニター」とか「レーダークルーズコントロール」とかいった、ぜひ付けたいオプションを選択するとこのオーディオシステムになってしまうという「抱き合わせ商法」的なモノ(笑)。

ここでまたヴェルファイア公式サイトから画像を拝借↓





ご覧のとおり17個ものスピーカーを12chアンプで鳴らすという、無駄‥‥‥いや、贅沢なシステムである。

じつを言うとこの私、6代目トランポ ハイエース特装車に乗っていた頃、めちゃくちゃカーオーディオに凝っていました。

この6代目ハイエースは、私が乗ってきた歴代のトランスポーターの中でも一番改造しまくっていたクルマで、オーディオも当時出たばかりだったDSPシステムを導入し、最終的にはマッキントッシュのアンプに家庭用DATデッキ(インバーター装備で100V電源も使えた)まで積み込んだものだった。

当時のカーオーディオといえばサブウーハーで重低音をボコボコ響かせる「ドンシャリサウンド」が主流だったのだが、私が目指していたものは繊細な表現や音像定位を重視した「リアルオーディオ」とでもいうのだろうか‥‥‥とにかくドンシャリ族にはまったく認めてもらえなかったし、最終的に行き着いたのが「クルマの中でそれを追求しても無意味」という、とっても残念な結論だったのだ‥‥‥(ーー;)。

で、その時の経験から言えることは、17個ものスピーカーをクルマの中という特殊な空間で上手く鳴らすには、相当緻密なチューニングの技術が必要なはず、ということ。

その点、TOYOTAにはオーディオ専門のチームが存在するという話だし、実際に先代アル様のオーディオは、その室内空間の音響特性に合わせた見事なチューニングが施されていて、ノーマル状態でもとても優れた音像定位や音場感など、私の耳を十分満足させてくれる仕上がりとなっていたので、このヴェル様のJBLプレミアムサウンドシステムの仕上がりにも当然期待が高まっていた。

ところが、納車されるまでの間にネットでいろいろ調べてみても、このJBLプレミアムサウンドシステムに対する評価はあまり芳しくないものばかりだった。

まあでも、先代アル様のサウンドの仕上がりから想像して、そこそこのサウンドに仕上がっているはずだと思われるのだが、それが世の中のドンシャリ族には理解されないだけの話かもしれない。

そしていよいよ納車されたヴェル様。まずはそのJBLプレミアムサウンドシステムの外観をチェックしてみる。



↑フロントドア下部に埋め込まれた7×10インチウーハー。このスピーカーがこのシステムの中低音域の「要」であるはずだ。



↑ダッシュボード前端の左右に埋め込まれた8cmミッドレンジ/ツィーター。う~ん、この位置はフロントガラスの反射があってチューニングが難しいはず。



↑ダッシュボード前端中央に埋め込まれた8cmミッドレンジ/ツィーター。音像定位をまとめるために重要なセンタースピーカーだが、これもやはりチューニングは難しいと思われる。
6代目ハイエースのDSPシステムにもセンタースピーカーは付いていたが、最終的にはセンタースピーカーはなしにした方が良かった。



↑スライドドア前方の2.5cmツィーター(2列目用)だが、これがクセモノ。
運転席のすぐ後ろの位置にこれがあるため、運転席で聞く場合にこのツィーターの音が耳に入ってきてしまうと音像定位が乱される恐れあり。



↑スライドドア下部の17cmミッドウーハー。低音域には指向性がないためこれは運転席で聞く際にも問題ないだろう。




↑2列目と3列目のルーフ左右に埋め込まれた計4個の8cmミッドレンジだが‥‥‥これは何のために付けたのだろう?サラウンドのため!?!?



↑そして最後はリアゲート右下端の20cmサブウーハー。低域の増強のためにこれは絶対必要だろう。


さて、これらの17個のスピーカーから出されるサウンドの調整はどうなっているのかというと‥‥‥



ユーザーが可能な調整はこの画面の項目だけ。こりゃまた何とも簡素な調整項目だねぇ、高音・中音・低音の調整と前後左右のバランス調整のみだが、実はこれ、先代アル様の調整画面とまったく同じ。

「これじゃぁ細かく好みに合わせた音に調整できないじゃん」という不満もある半面、チューニングを担当した音職人の「シロートが勝手にいじるな!オレ様がチューニングした音で聴け!!」とでも言うような自信が感じられて、何だか頼もしくもあるではないか。

あと「音設定2」の画面ではASL(Automatic Sound Levelizer)のオン・オフとサラウンドのオン・オフの2項目が設定できるだけ。
本当にユーザーが調整できる項目が極端に少ないヴェル様のオーディオシステムですが、その奏でるサウンドはいかに―――!?!?


いよいよ次回はそのサウンドインプレッションに移ります。

※JBLプレミアムサウンドシステムに関する記事は以下のタグでまとめてあります↓

https://vellfiretranpo.blog.shinobi.jp/Category/4/




2017/8/1追記

JBLプレミアムサウンドシステムを鳴らしてるところを動画で撮ってアップしました。






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