4月に入ったのでもうスタッドレスタイヤの出番はないだろう、ということで夏タイヤに交換することにした。
で、タイヤ交換の際これまでは車載のパンタグラフジャッキ(スクリュー式)を使っていたのだけど、これがもうどうにも効率が悪くって無駄に体力を消耗していたので、新兵器を導入した。
車載ジャッキと同じパンタグラフ式の油圧ジャッキ。車載のスクリュー式はフリクションロスも大きいし、特に高く上げた時はレバー比も立ち上がって来てスクリューを回すのにすごく力が要るけど、これは油圧ポンプのレバーを上下するだけで効率よくジャッキアップすることができるはず。
フロアジャッキと違って、車載ジャッキと同じジャッキアップポイントに使用できるのもありがたい。ではさっそく使ってみよう。
最初のうちは軽々とレバーを動かせるが、やはり高くなってくるとレバー比の関係で操作には力が要るようになってくるが、それでも車載のスクリューをギコギコと回し続けるのよりはぜんぜん楽だ。
そして圧倒的に楽なのが、ホイールを交換し終わって降ろす時。
画像の中心辺りにあるリリースバルブを緩めてやれば、ストンと車体が自重で下がる。
車載のスクリュー式だと、降ろす際も抵抗の大きいスクリューを上げた時と同じ量ゴキゴキと回し続けなければいけない。この労力の差は比べ物にならないほどだ。
ただ、リリースバルブはほんのちょっとだけ緩めてやらないと、ドスンと一気に車体が下がってしまい危険だが。
ついでにホイール交換の際にぜひ欲しい工具として、ホイールナット用のクロスレンチがある。
↑十字型のレンチだが、これを使えばプロペラのように(?)回転させて素早く締め込めるだけでなく、本締めの際ナットをこじることなく回転トルクだけを伝えることができる。
ただ、クロスレンチは十字型をしていて収納に場所を取ってしまうが、これは折りたたみ式なのでコンパクトにしまえる。
さて、これで夏タイヤへの交換は終了だが、以前ホイールスペーサーとセットで買ったナットのキャップの赤色がちょっと暗めなのが気になっていたので、旋盤で少し削って一部を光らせてみた。
こんな感じ↓
で、これを取り付けるとこんな感じ↓
‥‥‥う~ん、ちょっと微妙かも!?!?
まあいいや、とりあえず2018年春仕様のヴェル様、完成です(^_-)-☆
あれぇ!? しばらく見ないうちにまた「ヒカリモノ」が増えてるような‥‥‥(^^ゞ