メーカーオプションの「T-Connect SDナビゲーションシステム」。
これにはいろいろ付帯するオプションも多く、それらの詳細については追々紹介していきますが、なんといってもこの「T-Connect」っていうのがクセモノ。

もういろいろ便利な機能が付いているんだけど、その機能を利用するには通信機器が別に必要になる。



まあこういうのは先代のアルファードハイブリッドでも「G-BOOK」ていう同じようなシステムのナビで、DCM（車載用の通信機）が付いてたんでそれで繋がっていたんですけどね。

ところが30系ヴェルファイアでこのDCMが付くグレードっていうのが、私の使用方法には適さない高級グレード（？）のみで、私が注文したHYBRID ZRにはDCMが付けられないのだ。

でも、私はこれを持っていたのでDCMなしでも繋がるのです↓



docomoの「Wi-Fi STATION HW-02G」。
これ、たま～にインターネット環境の無い宿に連泊する時のために買ったのはいいんだけど、年に数回しか使っていなかったシロモノ。
これがヴェル様の通信用にまさにピッタリで、こうしてコンソールボックスの蓋の裏に取り付け、コンソールボックス内にあるUSBソケットから電源を供給しています。

これでT-Connectの様々な機能が全部使えるようになりました。
まぁスマホ持ってる人ならスマホで繋げるんだけど、聞いた話によると、いちいち接続しなくちゃならなくってけっこう面倒らしい。
このWi-Fi STATIONは一度通信設定してしまえば、あとはシステムを始動すれば自動的につながるんでまったく手間いらず。本体価格0円で手に入れることができたし、われながらナイスチョイスと自画自賛の一品です。


で、このナビ、付帯オプションとして「パノラミックビューモニター」とか「プリクラッシュセーフティシステム（ミリ波レーダー方式）」とか「JBLプレミアムサウンドシステム（17スピーカー）」とかの装備も付いてて、言ってみればこのクルマの「司令塔」って感じで、まさに「ナビ様」。



↑この専用エンブレムの裏にミリ波レーダーが付いてるらしい。
その下にポチッとあるのがパノラミックビューモニター用のカメラ（の一つ）。

このミリ波レーダーを使用した「レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付）」っていうやつが予想以上のすぐれモノで―――