そして数日前には、横浜で自宅駐車場に停めてあったアルファードが僅か5分ほどの間に盗難されてしまう様子がしっかりと防犯カメラに映っている、というショッキングな映像がネット上に流されていた。

これは「CANインベーダー」という手口を使った盗難で、これをやられるとクルマに取り付けてあるセキュリティアラームなど何の役にも立たない。新車購入時にわざわざオプションで何万円も払って取り付けても結局ムダなのだ。

まぁこれがデジタルの怖いところなのだが、私のヴェル様など道路に面した駐車スペースに置いてあって、Googleストリートビューにも丸映りなのでもうすでに盗難集団に目を付けられている可能性は大ありだ。大急ぎで何か対策をしないと、盗まれてしまってからでは後の祭りだ。


というわけで、とりあえず昔ながらのアナログな方法ではあるがこれを購入した↓ 
昔はハンドルロックというと長～い棒をハンドルに固定するイメージだったのだか、これは見た目にはコンパクトで、無理に外そうとすると物理的にホーンスイッチが押されてクラクションが鳴る、という超アナログな仕掛けになっている。

早速ヴェル様に取り付けてみた。


↑こういう風にハンドルに当てて、下側のフック状のバーを回転させて固定↓


これでセット完了。
取り外しはキーを差し込んで回せばフックがフリーになる。

もしかしたら窃盗団にとってはこれを外すことも簡単なのかもしれないけど、ヤツらは短時間でコトを済ませたいと思っているはずだから、一行程仕事が増えるとなると盗む対象から除外してくれるかもしれない。いや、除外してくれ！！


このように外から見えることで「抑止力」になることを期待したい。


それにしても、最近の日本はホント物騒になったもんだなぁ‥‥‥(>_<)