前回、極寒のもてぎ出張(土方)で役に立ったのがこのオプション↓
ハイブリッドのみに設定されているメーカーオプション「アクセサリーコンセント(AC100V1500W)」。
こんな暖房器具も使えます↓
100V1200Wのセラミックファンヒーター。氷点下の気温でもエンジンをかけた瞬間から温風が吹き出してくれます(^^♪
1500Wも容量があると高圧洗浄機も使えるし、ほとんどの家電製品が使えてとにかく便利。
それだけじゃぁない。先代アル様でもこのオプションは付けていたけど、東日本大震災の時の「計画停電」の際、「電源車」としてアル様が自宅の電気も供給してくれて、とても助かったのでした。
そんなわけで、ヴェル様を注文する時もこのオプションは必須、絶対外せなかったんですよね。
そしてもう一つ、お得感満載なので選んだオプションがこれ↓
そう、寒冷地仕様。
いろいろ付いてて税込み33,480円と超お得なオプションだし、「極寒のもてぎ」に行くことが多い私にとってはこれも必須だよね(笑)。
「熱線式ウインドシールドデアイサー」っていうのは、フロントウインドゥのワイパー部分に電熱線が仕込んであって、雪の時に重宝しそうな機構だ。
そして「PTCヒーター」っていうのが、あまり馴染みがないモノなんだけど、簡単に言えばセラミックヒーターの一種で、車内の暖房の補助的なものとして装備されている。
クルマの暖房ってあまりにも非効率的で、エンジンを回して冷却水の温度が上がらないと暖房として機能しない。ということは、せっかくのハイブリッド車なのに暖房のためにエンジンを回す、という無駄が生じてしまうことがあるのだけど、このPTCヒーターがあればその無駄を少なくすることができるし、エンジンが冷えている状態でもすぐに温風が出てくる‥‥‥はずだ。
だが、カタログや取説でもこれに関する説明があまりにも少なくて、効率的な使い方もよくわからない感じ。
実際のところ、エアコンの設定が「AUTO」になっていると水温がある程度まで上昇しないと送風されない仕組みになっているので、AUTOを解除して設定温度を最高にしてやればPTCヒーターが効くはずなのだが、「極寒のもてぎ」ではエンジン始動直後は「温風」が吹き出す状態までにはとてもならず、それでも「冷風」ではないかな?という感じなので、多少はPTCヒーターの効果があるのだろうが、やはりここは100V1200Wのセラミックファンヒーターが威力を発揮する場面だった。
まぁ、エンジン始動後に即・温風を期待するよりも、ある程度水温が上がって通常走行している際に、暖房のためにエンジンが回ってしまう事態を極力減らすためにこのPTCヒーターは有効な装備なのだろう。
そしてこの寒冷地仕様には、見た目で違いがわかるこんな装備も含まれている↓
↑これ、何だかわかりますかね???
そう、リアフォグランプです。
吹雪や濃霧など、視界が極端に悪い場面での視認性を確保するための装備なので、まぁ一年で一度使うことがあるかないか、っていうくらい使用する機会は少ない装備ですけどね。
でも、世の中にはバカが多くって、視界が悪くないのにリアフォグつけてるバカ野郎がうじゃうじゃ居てやがる(ーー;)。
前回のもてぎの帰り道でも、前を走ってたクルマがリアフォグ点けてやがって、もう眩しくってしょーがないからパッシング攻撃続けてもリアフォグ消さないもんだから、ぶち抜いて前に出てこっちもこの6連リアフォグ点けたろーか‥‥‥とか思ったけど、まぁバカを相手にしても損するだけだから、路肩にヴェル様を停めてバカを先に行かせ、しばらくしてから再スタートしましたよ。
そう、今の世の中、ちょっとしたことで簡単に刺されちゃったりしますから‥‥‥バカにはかかわるべからず、ってね(^_-)-☆
( ―――と、バカなオッサンが申しております(笑))