“寿司の街”館山で超新鮮な絶品寿司に舌鼓を打った後は、館山湾の海岸線沿いをドライブ。
そしてここで「想定外」の出逢いが―――
なんと!停泊中の「日本丸」発見!!
沖合のほうには、こんな船も↓
これは‥‥‥「銀河丸」のようです。
「日本丸」も「銀河丸」も、独立行政法人海技教育機構が所有する練習船。ここ館山には海技教育機構の「国立館山海上技術学校」があるので、その関係でここに停泊しているのでしょう。
「フネ萌え」の要素も持っているこの私にとって、予想していなかった嬉しい出逢いでした(^^♪
一通りフネを眺め、次に目指すは小高い山の上のあそこ↓
そう、館山城へレッツゴーだ!!
これは1982年に再建された模擬天守。300円払って中に入ってみると、学校の校舎のような造りだ。
↑天守閣から館山湾を望む。標高70mと高くはないが眺めは良好だ。
この反対方向には―――
↑海上自衛隊の館山航空基地。SH-60J/SH-60K等、海自ヘリコプターの関東の総本山(?)だ。
この日(10月10日)は祝日なので「お休み」だったが、ここのロケーションを確認するのも今回の旅の目的の一つだった。そのうち基地祭とかにお邪魔させていただくつもりだ。
そして先ほど撮ったこのフネを見下ろす↓
↑とりあえず上からも日本丸を撮っておいて、この場を去ったのだが――― 帰ってから画像を確認したところ、実はこの後に展開される「最高のシャッターチャンス」を逃がしてしまっていたことに気付いた‥‥‥(+_+)。
そう、マストに船員さんが何人も上って、帆を張る作業に取り掛かっているところだったのだ(@_@;)。
上の画像をトリミングで拡大すると‥‥‥
↑このとおり船員さん(実習生?)たちが高~いマストに上って「手作業」で帆を張り始めているではないか。あ~なんでこの時気付かなかったんだろう!?!?
気が付いていれば、このあと白い帆を広げた日本丸の美しい姿を撮ることができていたのに‥‥‥(ーー;)。
ま、悔やんでも仕方ない。つまるところ私が「持っていない男」だということだ。
というわけで、絶好のシャッターチャンスをみすみす逃がしてしまいながら、全然そのことに気付いていない私とヴェル様(と同乗者約1名www)は房総半島をさらに南下し、この場所へ↓
右手に房総半島最南端の野島崎灯台。そして左の廃墟感漂う?建物は、ホテル「なんか居そう」‥‥‥じゃなかった「南海荘」(笑)。
この観光スポットを素通りし、ヴェル様は本日の最後の目的地へと向かう。
海岸線を離れ、山間部を走りその目的地までもう少し、というところで「
日本酪農発祥の地」の看板を発見し、急遽立ち寄ることにした。
↑「
千葉県酪農のさと」。このドライブレコーダーの画像では判らないが、正面の丘には乳牛が放し飼いにされ、右手の奥には山羊もいる。
ここで搾りたての牛乳(とても美味しかった)をいただいて一服した後、いよいよ最終目的地に到着。
この見事な棚田は―――
大山千枚田です。
「海の旅」とか言いながら最後は里山の風景で締めくくる‥‥‥さすがは生粋の山派!
↑色々な「創作かかし」が並んでいました(^^)。
やはり棚田のある風景って「日本の里山の原風景」って感じでいいですね~~~(^_-)-☆
そうそう、このブログの主役の写真を載せなくっちゃ―――と思ったけど、小さく写ってるのしかありませんでした↓
というわけで、今回の「房総半島・海と里山の旅」はこれにておしまい。
帰り道は連休最終日ということで大渋滞↓
でも、ヴェル様の
全車速追従機能付レーダークルーズコントロールのおかげでイライラすることもなく、快適なドライブを締めくくることができました(^_-)-☆
今回のドライブルートログ↓
房総半島は40年以上前にバイクで行って以来だったけど、海沿いのドライブってのもたまにはいいねぇ(^^♪