先日約3ヵ月ぶりに奥日光へ行ってきた。
前回行ったのは4月初めで奥日光はまだ残雪がいっぱいなのでスタッドレス履いて行ったけど、今回は昨年11月に購入したエナセーブRV505を履いて初めてのいろは坂越えとなった。
エナセーブRV505のファーストインプレッションでは、タイヤ自身の直進性が強すぎるのか(?)まっすぐ走る時に進路のズレを細かく修正しなければならない、みたいなことを書いたけど、それを感じたのはタイヤを交換した直後のごく短い期間だけで、その後は全く気にならなくなっていた。
たぶんこれは新品タイヤも少し走り込むことで各部構造材がなじんだり、トレッド面のゴムが一皮むけることでようやくそのタイヤ本来の性能が発揮されるということではないかと思う。そう、オーディオ機器に「エージング」が必要なように、タイヤにもエージングが必要なのだろう。
そんなわけで、今回の奥日光行きでは高速道路の走行も最初の時のような「勝手な方向に進むのを修正するためわずかなハンドル操作の繰り返しが必要」という感覚は全くなくなっていて、静粛性と滑らかに転がる感覚という、このタイヤの良い面だけを感じることができた。
そして奥日光の入り口・いろは坂に差し掛かると、今まで感じたことのなかった「踏ん張り感」を実感することができたのだった。
今までのタイヤではコーナーでどうしてもタイヤのサイドウォールが変形して「グニャッ」という感じになったのだが、このエナセーブRV505はコーナーで大きな横Gが加わっても、サイドウォールが変形せずに踏ん張る感じがはっきりと実感できたのだ。
タイヤの空気圧は指定空気圧より10%程度高めに常に調整しているのだが、これは以前のタイヤの時から変わっていないので、メーカーが謳っている「ふんばり性能アップ」というのは事実のようだ。
今回の奥日光行きでもアクションカムを助手席に取り付けて車載映像も撮っているので、お時間のある方はぜひご覧ください。
これを見ると、段差を超える時にすごい音がして「乗り心地悪そう」とか「車内うるさそう」と思われそうで心配ですが、そんなことはないと思うんですけどね‥‥‥
(空気圧高めなんで普通の人の感覚では「ゴツゴツ感」が強いかもしれないけど)