3月に車検を終えてから6カ月が経過。ディーラーで言うところの「あんしん10検」（「あんしんてんけん」と読むらしい）に出すため、日程を予約の上いつものディーラーにヴェル様を入庫。
いつものように11時頃にヴェル様を持って行って歩いて帰り、夕方にまた歩きでヴェル様を受け取りに行くというパターンだが、内容は「メンテナンスパック」という前払いの点検整備なので、基本的に整備料は支払い済み。だけど、オプション的なおすすめ追加項目がいろいろあって、例えばエンジンオイルをさらにグレードの高いものに変えたりとか、エアコン内部クリーニングとかいろいろ提示され、断ってもいいのだけどまぁこのディーラーとは良い関係を続けたいのですべて追加でお願いしておいた。
ところがお昼前にサービス担当者から電話がかかってきて「バッテリーが3年半経過して弱ってきてるので交換した方が良いと思うのですが‥‥‥」とのこと（念のため断っておきますがバッテリーといってもハイブリッドシステムのバッテリーではなく、12Vの「補機バッテリー」の方です）。
あぁ、そういえば車検の時にも「バッテリーがそろそろ交換時期ですが‥‥‥」と言われて、値段を聞いたら3万円以上だったので「今回はけっこうです」と断ったのを思い出した。
その後、ネットで該当バッテリーを探したらずっと安い値段で売られているので、自分で買って交換しようと思っていたのでした。
う～～～ん、1万円以上差があるので今回も「交換しなくていいです」と言おうかどうしようか一瞬迷ったけど、セコい客と思われるのも嫌なので、二つ返事で「じゃあお願いします」と言って電話を切った私だったが、その実態は買い物する時は1円でも安く買う努力を惜しまない「セコいヤツ（笑）」。電話を切った後で「もう少し安くしてくれたら交換してやってもいいけど」って言えばよかったなぁ――― と後悔することしきり（←ね、セコいでしょ！？）。
でも、夕方ヴェル様を引き取りに行き、請求額55,918円をクレジットカードで支払って帰ってくると、なんだかヴェル様が全体的にピカピカに手入れされていて調子も良くなったような気がして、やっぱりクルマは専門家にちゃんとおカネを払ってしっかり見てもらった方がいいなぁ、とつくづく思いましたね(^_-)-☆
↑これが今回新品に交換してもらった補機バッテリー。交換工賃756円だから高くてもやっぱり専門家に替えてもらって正解だったかな。
安いの買って自分で交換しようとして設定リセットされちゃったり、最悪ショートなんかさせてヒューズ飛ばしたりしちゃう可能性もあるからね！？！？
‥‥‥というわけで多少の出費もあったけど満足していたら、またディーラーからTEL。何だろう！？！？と思って電話に出ると「点検したばかりで誠に申し訳ないのですが、リコールが出まして‥‥‥」というお話。
内容は、燃料ポンプに不具合があるのでそれを対策品に交換するのだけど、対象になるのがヴォクシー、ノアなども含め合計52万台以上！！今後持ち込み車両が殺到し混んでしまう恐れがあるので小坂さんには一番にお知らせしました、とのこと。
そんなわけで点検から戻って来たヴェル様をまたすぐに入庫し、問題の燃料ポンプを対策品に交換していただきました。
↑郵便で送られてきたリコール通知。
https://toyota.jp/recall/2019/0919.html燃料ポンプ交換後、リコール対策済みのシールが運転席ドア内側に貼られる↓
これにて一件落着ですが、自動車メーカーも大変だねぇ、ちょっとした不具合が出るとぜ～んぶ無償交換しなくちゃならないんだから(;´Д｀)。
