9月9日未明に東京湾を通って千葉市付近に上陸した台風15号。過去最高勢力での首都圏直撃というだけあって、わが三郷市も夜中3時頃から猛烈な風が吹きつける暴風雨に見舞われた。
最も近い越谷観測点のアメダスを見ると、9日午前4時50分に最大瞬間風速24.1m/sが記録されているが、これは時速約90km/hに相当し、この状況の中では人は何かにつかまっていないと立っていられなくなるし、細い木の幹が折れたり根の張っていない木が倒れ、看板が落下・飛散し、屋根瓦も飛散する場合もあるという強風だ。
こんな暴風雨が吹き荒れる状況では家の中にいても音がすごいし、風向きが東の方向からだったので、わが家の東側に駐車しているヴェル様に何か飛来物が激突するのではないかと気がかりで、とても眠っていられる状況ではなかった。
それ以外にも敷地内の木が倒れたりしないかとか、屋上の農作物がどの程度被害を受けるかとか、それはもう心配で心配で、とにかくもうこれ以上風が強く吹かないよう祈り続けるしかなかった。
そして長い長い夜が明け、風も収まって来たので恐る恐る外の様子を見に行くと、折れた木の枝や葉っぱが散乱している中、ヴェル様は奇跡的に(?)無傷であることが確認でき、ホッと胸をなでおろす私でありました。
で、屋上から周囲を見渡すと―――
↑向かいの中古車屋(カーセブン)の看板が破損してました。
そうそう、看板といえば我が店の看板は大丈夫だったのでしょうか???
以前は県道に面した場所に蛍光灯入りの突き出し看板を出していたのですが、現在はネットショップ中心になったため必要なくなり、老朽化も進んでいたので何年か前に撤去済み。
で、もう一つ2階の上に壁面看板があるのですが、こちらも老朽化が進んでいるのだけど突き出し看板と違って破損・飛散の心配はあまりないのでそのまま放置していました。
↑ストリートビューに映っているその看板。20年以上前のものとはいえ手書きでお粗末な仕上がりには設置当初から閉口していたのだけど、台風通過後も異状ないように見えていたが、屋上からちょっと触ってみるともう端の方は剥がれてしまっていてパタパタと開いてしまう状態―――ヤバい、もし落下してしまうと下のヴェル様を直撃だぁ!!( ゚Д゚)!!
‥‥‥というわけで、すぐにヴェル様を移動して屋上からスコップ等を使って看板を剥がす作業に取り掛かり、10分程度でガシャ―――ンという轟音とともにブリキ板製のダサい看板はヴェル様の定置場所へ落下!!
↑けっこう大きかったけど、丸めてやったらこのとおり。ダサい看板もなくなってスッキリしました(^_-)-☆
↑ヴェル様の横から看板のあった場所(黄色の枠)を見上げた図。
‥‥‥もう建物自体の老朽化も進んでいるので、壁自体が剥がれ落ちてヴェル様を直撃する日もそう遠くないと見た(>_<)。
~おまけ~
この翌日と翌々日、今度は激しい雷雨に見舞われたのですが、その直前の空にはこんな雲が‥‥‥↓
‥‥‥なにこのキノコ雲!!(@_@;)!!異常気象恐るべし!!