今回はクルマとは関係ない話だが‥‥‥いや、ちょっとは関係あるかな???
クルマにはこだわり続けてきたこの私が、もう一つこだわるモノ――― それは「腕時計」。
私が腕時計を選ぶにあたっては、以下の五つの条件をクリアしていることが必須となる。
1.アナログであること
時間というのは、連続的に流れていくもの。それを数字で断続的に表示するのはふさわしくないと感じるし、アナログ時計には短針と長針の位置が織りなす「表情」があって、それを見れば直感的に現在時刻が把握できる。
2.常に正確な時刻を表示していること
腕時計に表示されている時刻は常に正確でなくてはならない。高精度なクオーツ時計であっても長い間には誤差が生じ修正が必要になるが、それは許せない。
3.充電等、動力源の補充がなくても動き続ける
時刻の修正もそうだが、とにかく何もしなくても常に正確な時刻を刻み続けてくれること。
4.デザインが好みである
これは主観的な問題で個人の好みであるが、自分で気に入っているデザイン・色使いであることが最も重要だ。
5.価格が高すぎないこと
いくら腕時計にこだわりがあると言っても所詮は時計。諭吉が5枚以上も飛んで行くような腕時計はビンボー人の私には不釣り合いである。
以上の条件をクリアする腕時計というのはなかなか希少であるが‥‥‥ ここでひとつお断りさせていただくと、わりと最近買ったコレは「腕時計」ではなく「スマートアウトドアウォッチ」というカテゴリーに分類される↓
これは完全にアウトドアのフィールド、山歩き等で使用するための機能重視で買ったもので、アナログ表示にはできるが液晶の二次元表示だし、なんと言っても充電が必要。なのでこれは普段使い用の腕時計としては私的には「失格」である。
で、普段使いの腕時計はコレだった↓
CASIOのEDIFICEってやつ。アナログ、電波時計、タフソーラー充電で条件をすべてクリアしているが、買ってからもう5年くらい経過していて、仕事でも使っているのでキズだらけになっちゃってるし、カーボン入りの樹脂バンドが硬くなってきたのでそろそろ買い替え時って感じ。
そんな感じで、私の厳しい条件をクリアする新たな腕時計を探していて、なかなか最後の二つの条件(好みのデザインで手頃な価格)を満たす製品が無かったのだけど、最近になって条件をクリアする製品が発売されたので、安く手に入れられるタイミングを待った上でポチってしまった↓
やはりCASIO EDIFICEの
「EQB-501XBR-1AJF」ってやつだが、これは電波時計ではなく「スマートフォンリンク」と言って、「
スマートフォンアプリと Bluetoothで連携し、自動時刻修正や世界300都市以上に対応したワールドタイム設定をはじめ、時計の各種設定が可能」という新機能を装備している。まずスマートフォンに専用アプリ「CASIOWATCH+」をインストールし、
Bluetoothで接続。
これで「世界中のタイムサーバーからスマートフォンを介して正確な時刻情報(UTC)を取得。その時刻情報とスマートフォンの位置情報をもとに、現在地のタイムゾーン、サマータイム情報を解析し、時計の時刻を自動修正する」ってことらしい。
その他にも、スマホの設定画面でさまざまな機能の設定や確認ができる。
‥‥‥なんだか今風の腕時計だなぁ。
デザインに関しては、本当は「黒にオレンジ」の色使いの方が好みなんだけど、ブルーも好きなのでOK。
で、買ってから気がついたんだけど、このデザインがヴェル様のメーターのデザインと共通なんですねぇ(^_-)-☆

↑ほ~らね、小さい指針のくぼみ周囲のブルーメタリックな感じが、ヴェル様のメーターと共通デザイン(笑)。
あと、書いてなかったけど、バンドの材質もバイクに乗ったりすることを考えたらメタルではなく樹脂系であることが必須。この「デュラソフトバンド」は「フッ素ラバー」製で柔らかく、装着感もGood!!
というわけで、好みに合った腕時計を手に入れてとても満足な私でしたが、最近はなんでもかんでも「スマホと連携」になってきてるけど、私自身とスマホの連携‥‥‥それは丁重にお断りさせていただきます(^^;。