ここ数年のハイブリッド車の普及率はかなりのものになってきていますが、まだハイブリッド車が流行っていなかった2007年8月、8代目トランスポーターとして導入したのが
アルファードハイブリッド。
世の中にはハイブリッド車のことを「補助金目当ての乞食システム」などとけなすヤツもいるし、「燃費がいい、って言っても車両代が高いので何十万キロも走らないと元が取れない」とか損得でしかモノを考えられない人間もいるけど、ハイブリッド車ならではの走行フィーリングや、100V1500Wの「電源車」としても使える点など、私はハイブリッド車を選んで大正解だったと感じているし、次のクルマもハイブリッド車以外は考えられくなっていた。
で、この8代目トランポ・アルファードハイブリッドは10年間乗る予定でいたのだけど、例のタカタ製エアバッグのリコール対象になってしまい、ディーラーに持ち込んだものの「対策部品がない」ってことで、助手席エアバッグは作動停止処置されてしまう。
その他にもヘッドライトのオートレベリング機構が壊れてしまい、修理するとなると何万円もかかってしまう等、いろいろ不具合が出てきたので当初の予定を1年前倒しし、9年間乗ってきた8代目・アルファードハイブリッドに別れを告げ、2016年3月に9代目トランポ・ヴェルファイアハイブリッドへと乗り換えたのでありました。
この約1年前・2015年1月にフルモデルチェンジされた30系アルファード/ヴェルファイアだったけど、当初はこのアクの強いデザインがどうも好きになれなかった。
そして姉妹車であるアルファードとヴェルファイアだが、両車を比べるとアルファードよりはヴェルファイアのデザインの方が好みだったし、長年付き合っているディーラーがネッツ店でヴェルファイア取り扱いだったこともあり、ここは迷わずヴェルファイアの方に決定。
そして、2016年1月からいよいよ具体的に購入計画を立て始めたのだが―――
(まよいに迷って最終的にこのグレードに決定するまでの経緯は次の記事で)